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はんだふぁーむでは乳牛を出来るだけ自由に飼ってやりたいという気持ちから、牛をつなぎ飼いでなく、
自由に動き回れるフリーストールバーン方式をいち早く取り入れ、やってきました。
飼料もできるだけ地元のものを利用して、より自然で、より安全な乳製品を作ることをめざしています。
主な飼料は牧草サイレージ、とうもろこし、大豆粕、地元で取れた醤油粕、でんぷん粕であとはミネラル、
ビタミンなどです。これらをすべて混ぜ合わせて給与します。

春からは放牧地で運動しながら牧草も食べます。のんびりと草を食み、牛も心なしかうれしそうです。

現在の牛の頭数は約160頭。うち、搾乳しているのは70頭ぐらいです。
1日2回、ミルキングパーラーで乳をしぼっています。
牛はミルキングパーラーに自分から入ってきます。パーラーには1度に8頭入れます。
まず、乳頭をきれいに拭いて、ミルカーを装着、後は機械が勝手にしぼります。1頭あたり3-5分かかります。

搾った乳はバルクタンクに貯蔵されます。搾ったばかりの乳は当たり前のことですが、体温とほぼ同じ温度なので、
雑菌の繁殖を抑えるために冷却しなくてはなりません。
バルククーラーは乳を冷却し、集乳車が来るまでの間、冷蔵保存します。
乳成分は飼料や季節によって変化しますが、だいたい乳脂肪で4%、乳蛋白で3%程度です。

いくら乳牛でも、乳は子供が生まれないと出ません。
子供が生まれてから乳量はどんどん増え、2-3ヵ月後には最高に達し、その後はどんどん低下します。
分娩後100日くらいまでに妊娠させ、10ヵ月後には次の子牛が生まれます。
そのころまでには乳も少なくなっているので、2ヶ月くらい休ませて、次のお産に備えます。
生まれた子牛はもちろん雄と雌があり、雌子牛は将来の母牛候補として牧場で大事に育てられます。
雄子牛は肉牛として育てられるため、業者に引き渡されます。と言うことで、酪農場には雄牛はいません。